【剣盾S28シングル使用構築】黒馬鳳凰サイクル【最終513位(1873)/849位(1840)】

はじめに

こんにちは。いろぺこと申します。今回はポケットモンスター剣盾S28にて、2つのロムで最終3桁を達成したので記念に構築記事書いてみようと思います。初めて執筆いたしますので、拙い部分もあると思いますがぜひご覧ください!(以下常体にて執筆)

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使用構築サムネ用

 

構築経緯

自分自身がこれまでサイクル戦を好み、相手のダイマをいなし、後発でダイマして一掃していく展開が最も戦いやすいので、そのように戦えるように意識してパーティを組んでいった。その中で伝説2体環境である以上、相手の伝説初手ダイマ(や珠サンダー)+裏にザシアン@1のような選出に対し、相手のダイマをいなすのが難しくこちらの目指す後発のダイマの威力が出せないように感じた。そのため、初手に置いて相手の初手ダイマをいなしやすくできるかつ裏に残した際にスイープ役も担える鬼火+光の壁持ちの襷黒バドレックスから構築作成をスタートした。

また後発ダイマで一掃するに足る破壊力と再生力によるサイクルを可能とする命の珠ホウオウをエースとして採用した。

次にそのホウオウと相性補完に優れたナットレイを採用。

そこからはホウオウ+ナットレイとサイクルしやすいカプ・レヒレ、そのレヒレとの相性補完に優れ、ここまでできついホウオウやグラードンを相手するためにランドロスを採用。最後に技範囲次第で抑えきれないザシアンや重たい黒バド・ゼクロムあたりに対して強く出るためにスカーフメタモンを採用して構築が完成した。

 

 

個体紹介

 

黒バドレックス

特性:人馬一体

持物:気合の襷

数値:175ー95ー101(4)ー217(252)ー120ー222(252)

技 :アストラルビット おにび 光の壁 リーフストーム

構築の組み始め。基本的に初手において鬼火か壁を貼る。上述の初手ダイマは壁か鬼火によって威力を半減させることができ、そこから裏に引くことでダイマをいなし、ホウオウの後発ダイマに展開できた。ディアルガカイオーガ・珠サンダーあたりを面白いようにいなすことができた。また相手のスカーフ判定ができたり、HP1あれば仕事ができる等黒子役を担ってくれた。鬼火をほとんど外さなかったので偉かった。構築的に重めなグラードンやゲロゲに打てるリフストを入れたが、挑発にしてステロ展開を阻害すべきだったかもしれない。

 

ホウオウ

特性:再生力

持物:命の珠

数値:205(188)ー200(252)ー110ー117ー174ー119(68)

技 :聖炎 ブレイブバード 地震 再生力

構築のエースかつ命の珠持ちながらサイクルパーツにもなれる構築のMVP。ほとんどの試合で選出して、ほぼすべてダイマした。構築経緯としても後発でダイマして荒らすことをコンセプトとしたので、再生力を活かしながらHP管理を徹底した。努力値調整については、前期の構築記事から流用した。素早さがもう少しだけほしい場面もあったが、火力は最大限にしたかったし、ミリ耐えも多かったので、変えずに戦った。ステロが痛い。

 

ナットレイ

 

特性:鉄のトゲ

持物:オボンの実

数値:181(252)ー114ー163(92)ー74ー172(164)22(S0個体)

技 :ジャイロ はたきおとす 宿り木の種 ステロ

ホウオウと相性の良いサイクルパーツ①。珠カイオーガに対しても壁があれば安心して展開できるのが魅力的だった。無難に優秀な仕事をしてくれた。

 

カプ・レヒレ

特性:ミストメイカ

持物:食べ残し

数値:177(252)ー85176(196)ー115ー150ー113(60)

技 :ムーンフォース 挑発 自然のいかり うずしお

ホウオウナットと相性が良く受け崩しもできる挑発+いかり型で採用したサイクルパーツ②。素早さは4振りランドまで抜ける調整で使用し、初手でステロ展開されるのを阻害することを目指したが、それならもっと伸ばしたかったし、かといって耐久も削れないのでバドに挑発を入れた方が安定したと思う。バドが鬼火当ててくれる分をこの子がいかりとうずしおを外すことで調節してた() いかりは誇張抜きで6割しか当たらなくて天を仰いだ。

 

ランドロス

特性:威嚇

持物:フィラ

数値:195(244)ー166(4)ー152(228)112101ー115(28)

技 :地震 岩封 ビルド 身代わり

改善枠だったサイクルパーツ③。レヒレとの相性や重いホウオウ ゼクロム ザシアンあたりのために入れたが、選出段階での威嚇役が役割の7割だった。もっと信頼して出したかった。おそらくこいつよりも、メタモンでコピーしたランドロスのほうが多く盤面にいた気がする。

 

メタモン

特性:かわりもの

持物:こだわりスカーフ

数値:155(252)以下割愛

技 :変身

ザシアンやゼクロム対策で入れたポケモンだったが、初手ダイマしてくるサンダーなどに壁を貼った後で後投げしたら、3体きれいに残してダイマを枯らすこともできた。こちらは積み技が殆どない構築なので、相手の積みをパクるのは罪ではあるが合法的で有効な対策であった。

 

 

基本選出

黒バド+ホウオウ@1

上記が7割程度だった。しかしイベルがいるときなど、黒バドの通りが悪いときはホウオウ@2(レヒレ・ナット・メタモン)の選出をした。これが2割程度で、残りは対受けパーティやヒトム入りに対して、黒バド+レヒレ@1の選出を行った。基本的に全ポケモンのタイプ相性が良いので、柔軟に相手のパーティを見て選出はしやすかった。

 

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感想

伝説2体環境ではサイクルが難しいのは正直なところだったが、それを最低限でもやれるように構築を組み結果的にそれが自分自身の最高の結果となったのは非常に嬉しかった。しかしイベルタルの物理特殊を読まないといけない点など、読みを決めなければならない構築となったことはまだまだだと思わされた。

剣盾環境もどんどん残りわずかとなってきている中ではあるので、頑張って1900を超える結果を残し、ゆくゆくは2000を抑えられるようにしたい。ポケモンを大好きと思わせてくれた剣盾に対する感謝の気持ちと、ここまで読んでいただいた皆さんに感謝の気持ちを記し、人生初の記事(なんなら初ブログ)を終えさせていただく。

質問ある方はいろぺこ (@pecopecotter21) | Twitterまで!

 

(初めて記事を書いた感想ですが、記事書くのってめっちゃ時間かかりますね…。結果出たそばから分かりやすい記事出す人たち死闘の後なのにすごすぎます…。)